四気と精油

中医学の中では「四気」という概念があります。


これは食べ物や薬(生薬)などを

〇体を温める性質

〇体を冷ます性質  に分ける分類法の一つです。


体を温める性質を「温性」と「熱性」

体を冷ます性質を「涼性」と「寒性」

どちらでもないものを「平性」に分類します。


よく「秋ナスは嫁に食わすな」という言葉を聞きますが・・・

それも「夏野菜のナスには体を冷やす働きがあるので、涼しくなってきた秋にナスを食べて、出産を控えたお嫁さんの体が冷えすぎないように」という姑さんの優しさからきているという説もあります(*^_^*)



実は、精油のもつエネルギーもこの四気に当てはめて分類することができます。

中医アロマでは、中医学における生薬の分類法にのっとって選んだ精油を使います。


中医学で用いる生薬と西洋で使用するハーブは、植物としての共通点が多く、その性質や効能によって様々な用途に用いられています。生薬を配合した漢方薬の代わりに、それと似た効果効能を持つハーブから抽出した精油を使うということです。


◇寒性の性質をもつ精油

 ペパーミント

◇涼性の性質を持つ精油

 ローズオットー、ネロリ、ラベンダー、イランイラン、グレープフルーツ、サイプレス、

 サンダルウッド、ゼラニウム、パルマローザ、フランキンセンス、ベチバー、

 ヘリクリサム、ベルガモット、メリッサ、ヤロウ、レモン


◇平性の性質を持つ精油

 オレンジ、カモミール、クラリセージ、ジャスミン、パチュリ、


◇温性の性質を持つ精油

 カルダモン、コリアンダー、シダーウッド、ティーツリー、パイン、フェンネル、

 ベンゾイン、マジョラム、ミルラ、ユーカリ、ローズマリー、ローレル


◇熱性の性質を持つ精油

 キャラウェイ、シナモン、ジュニパー、ジンジャー、タイム、

 ヒソップ、ブラックペッパー


例えば・・・

体の中のエネルギーが過剰になり、熱を帯びている

熱証タイプは・・・

*暑がり*ほてりや赤ら顔*便秘*尿が少ない*胸やけなどの症状が強く見られます。

従って体を冷ます必要があります。


中医アロマで、体の熱を冷ます作用のある

寒性、冷性の精油は

 *ペパーミント  *ラベンダー *ローズオットー  など


これらの精油を使ってトリートメントを行っていきます。



元気に夏を送るために気をつけることは

①体に余分な熱を溜めないこと
②水分を摂りすぎないこと


体に溜まりすぎた熱は、動悸や不眠、肌のトラブルを引き起こし、摂りすぎた水分は、むくみの原因になります。

余分な熱を冷まし、余分な水分を体の外に出すことで、夏ばてを感じにくい体質へと改善していきましょう。



※さらに詳しい体質を見立てるためには、「弁証論治」という方法で1人1人にあった働きかけを組み立てていきます。

 






Aroma ゆるっと

誰もが「癒しの手」と「香り」を使って 癒し人になれます 障害者専門セラピスト Kanae Sato

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